実力がものを言う世界!?お笑い芸人のギャラ事情

お笑い × 効果・効能 収入

公開日:2014/03/08

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一見すると華々しく見えるお笑い業界。しかし、実はとてもシビアな業界なのです。実力のあるお笑い芸人は多くのギャラをもらい、若手お笑い芸人はほとんどギャラをもらえないという実情があります。

今回は、お笑い業界における「ギャラ」というものについてご紹介いたします。

一般の会社員とは全く違う賃金体系

お笑い芸人のギャラは、一般的な会社員の給料とは全く別のものと考えてよいでしょう。一般的な会社員は、企業が提示している基本給にプラスして年2回程度のボーナスがもらえます。勤続年数に応じたベースアップを導入している企業も多いでしょう。それに対して、お笑い芸人のギャラは実力に応じて大きく上下します。

人気お笑い芸人の場合はもらえるギャラが多く、一般的な会社員の年収をはるかに上回る額となっています。しかし、まだあまりキャリアがない芸人の場合は、ごくわずかなギャラしかもらえていないようです。「ギャラより交通費のほうが高かった」、「バイトを何個も掛け持ちしている」という話もよく聞きます。そこそこテレビに出演している芸人でさえ、お笑い芸人としての稼ぎだけでは生計が立てられていないという現状があります。

では、どうしてこのような差が生まれるのでしょうか。そこには、お笑い芸人特有の給与システムがありました。

独特の給与システム

お笑い芸人の給与システムは、大きく分けて3通りあります。仕事分しか受け取れない「完全歩合制」、所属事務所から毎月固定の金額を受け取る「月給制」、基本給と出来高を混ぜ合わせた「複合型」です。 それぞれにメリット、デメリットがあるので、各お笑い芸人の実力に見合ったシステムが導入されます。

事務所が契約先からいただいたお金が、すべてお笑い芸人のギャラになるわけではありません。事務所がそこから何割かもらい、残ったものがギャラとしてお笑い芸人に与えられます。分配の割合は、事務所によって様々。各事務所の平均すると、大体4~6割がお笑い芸人の取り分となっています。事務所との交渉次第では、もらえる割合がアップすることもあるそうです。ブランド力の強い事務所だと、事務所が9割、お笑い芸人が1割となることも。理不尽な分配のようにも思えますが、そうであったとしても有名事務所に在籍するメリットはあると考える人も多くいます。

また、独立という選択肢も存在します。独立すると、出演料などのお金がすべて自分のものになるというメリットがあります。ある程度の人気を確保することができたのであれば、事務所に頼る必要がなくなるのです。もちろん独立した場合は、営業や運営にかかる費用は自己負担になるため、リスクも大きくなります。独立は、かなりハードルの高い試みだといえるでしょう。

お笑い芸人の厳しい現状

2009年に起こったリーマン・ショックにより、テレビ局の広告収入が急激に減少。それに伴い番組制作費も大幅に削減されました。当然テレビ局側は、起用するお笑い芸人を厳しい目で吟味するようになります。

お笑い芸人が十分なギャラをもらうためには、関係者に自分の実力をしっかりとアピールする必要があります。数少ないチャンスをものにした一握りのお笑い芸人だけが、十分なギャラをもらうことができるのです。

このように、お笑い芸人のギャラ事情はとてもシビアなもの。必死に頑張っているお笑い芸人たちを、温かい目線で応援してあげましょう。

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