笑いで運動不足解消・病気も治癒?笑うことの医学的効果をまとめてみた

お笑い × 効果・効能 健康・医療

公開日:2014/02/15

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笑いは健康の源といわれています。

確かに、よく笑う人は元気です。笑うということは、人の体に一体どんな影響を与えているのか、人の体内では一体何が起こっているのか――笑いの医学的な効果について考えてみます。

お笑いの効用は医学的に証明されていた

日本で医学的な笑いの効果がしられるようになったのは、1980年代のことです。ガンを患う人がお笑い番組を見て大笑いしたところ、驚くことに免疫力が活性化したという報告が新聞に掲載されたのが始まりです。

アメリカでは日本より10年も早い1970年代から、笑いの医学的効果を検証する研究が始まっていました。そこでは4つの医学的効果が発表されています。1つめは、笑いやユーモアは病を患う人達の健康づくりに貢献する作用があるということ。2つめに、大笑いすることは適度な運動に匹敵するほどの運動効果を得られ、自律神経の働きが安定すること。ひいては心理的なストレスも軽減されること。3つめに、脳内モルヒネとエンドルフィンが増加して痛みを忘れる作用があるということ。最後に4つめとして、ストレスを抱える人は左脳をよく使うのですが、笑うことで右脳の働きが活性化され、リラックス効果があるということです。

このように、笑いは病気だけでなく、運動不足やストレスに悩む現代人に大きな効果があることが医学的にも立証されているのです。

ナチュラルキラー細胞と笑いの不思議な関係

ナチュラルキラー細胞とは、自然免疫の主要因子で傷害性リンパ球のひとつです。わかりやすくいうと、ガンやウイルス性の病気に大変効果的な役割を果たしてくれます。笑う行為が、このナチュラルキラー細胞と大変密接な関係にあることがわかってきています。

笑うことで、体内の免疫力にどのような作用があるのかを調べた実験結果があります。健康な男女19人を集めて、約3時間、漫才や喜劇などのお笑いを見てもらいました。その前後でナチュラルキラー細胞の活性状態を調査したところ、低すぎた人は正常値までアップし、反対に高すぎた人は正常値まで下がったのです。その後、ガン患者20人に同様の実験をしても同じ結果が出ました。

笑うことは、短い時間で体内の免疫力を正常にさせる効果があることがわかりました。ガンやリウマチ、膠原病(こうげんびょう)の治療に大変効果的です。どんな治療しても効き目がなかったのに、笑うことで健康を取り戻すという奇跡を起こした人もいる程です。

「病は気から」は本当の話

「笑いヨガ」という療法を皆さんは御存知でしょうか?「笑いヨガ」とは、笑いの体操とヨガの呼吸を組み合わせたものです。笑いヨガは、病気で苦しむ人に夢や希望を与えてくれます。糖尿病などで一生透析が必要となり、「生きて行くのがつらく、何の楽しみもない」と絶望した人でも、笑いヨガをすることによって気分が前向きになったという事例もあります。笑うことによって、辛い治療にも耐えることができるのです。

「病は気から」という昔からのことわざがあります。病気に負けない強い心や、病気に立ち向かう精神力を養うには「笑う」ことが一番簡単な方法だといえるでしょう。

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